幸いなことに検査などで糖尿病が初期段階で判明したとしても、糖だけに(?)甘く見る人も少なくないそうです。初めのうちこそカロリー制限を取り入れたとしても、なかなか長く続けるのは難しいと思います。自覚症状がない病気のために苦しい思いをするわけですから、無理もない話かもしれません。
かく言う私も、はじめは医師の話を話半分に聞いていたほどで、さして危機感は感じていませんでした。その頃は治療についての知識といえば「味のないみそ汁」という程度で、あわてるほど危険性もない病気と勘違いしていました。
しかし、調べれば調べるほど怖い病気です。いきなり急激なカロリー制限などをして長続きしないよりは、普段から少しずつでもできる事から取り組んでいく方が良いと思います。
それでもケアを怠って糖尿病が進行していまうと、平均寿命が健常者の70%にまで縮んでしまうというデータがありました。糖尿病は「不治の病」とも言われ、当然ですが放っておいて治ることはありません。これは、インスリンを分泌するすい臓の機能が低下してしまうと、元に戻ることがないためだそうです。
なお、境界型や予備軍と呼ばれる2型糖尿病の前段階の場合であれば完治させることができると言われています。しかしその可能性は50%という話ですから、甘くないようですね。
ショックを受けてしまう内容ですが、後ろ向きなことばかりでもありません。しっかりと血糖値のコントロールさえしていけば、何事もなく暮らしていくことも可能なようです。ずっと治療を続けていくのは大変な道のりですが、私は「合併症に比べれば楽」と考えるようにしました。
基本的な食事・運動療法のほかに、生活習慣の見直しやサプリメントでのコントロールをおこないながら、糖尿病改善に向けて気長にがんばっていきましょう。